SDGsの取り組みSDGs initiatives
「より美しい地球への配慮」をスローガンに、
事業活動のあらゆる面で、地球環境保全を図ります。
SDGs(Sustainable Development Goals)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
SDGsの17の目標
当社の取り組みについてOur efforts
未来を創造するダイカスト製品
夢をかたちに
ダイカストの未来を創造する3つの取り組み
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1
新エネルギー開発
への取り組みカーボンニュートラル実現に伴う、
グリーン成長戦略に基づき、新エネルギーを利用した製品開発に取り組んでまいります。 -
2
半導体製造
への取り組み半導体を製造する設備に使用する
様々な部品を創造し、
製品開発を続けて行きます。 -
3
未来の製品
への取り組みローター技術を活かした
未来の製品づくりを創造し、
実現してまいります。
当社の取り組みについて
①製造工程とSDGs
研掃工程では海外の研修生やTemporary Staffで構成された工程は多様性に富み、QCサークル活動をベースに、様々な改善が取り入れられています。
教育と仲間との絆、包摂性を基本においた明るい職場づくりに努め、より良い品質管理と生産性向上と障害者雇用の推進と女性管理職の登用を推進に努めております。
②省エネルギーな製品の開発
金型製作におけるカーボンニュートラルを基本とした省エネ対応として、2つの柱で活動しております。
1つ目は金型設計での金型のダウンサイジング化を推進し、より小型のダイカストマシンで品質の良い製品を生み出しております。
2つ目は設計時におけるDR1~DR3をスムーズに対応し、量産までのトライアル回数の削減をする事で、省エネ化の推進に努めております。
③リサイクル性に優れた材料の使用
- ADC-12(AD12.1)は材料費がリーズナブルであり、鋳造性と切削性が良いことからダイカスト業界で最も多く使用されています
- ADC12はJISH5302アルミニウム合金ダイカストにおいて、化学成分が規定された材料です。
- ADC12はアルミニウム合金の中で、成分規格の範囲が最も広い合金であり、スクラップから合金を作ることが可能なため、材料費がリーズナブルになるといったメリットがあります。
- 資源の再利用としてマテリアルサイクルに最適な材料です。
④地球の環境への配慮
三静工業は富士山からの湧き水を利用し、ダイカストの冷却水に使用しています。
冷却水は油水分離槽及び排水処理設備で分離・濾過し近くの一級河川である狩野川に流れます。
生態系ネットワークへの配慮を第一に考えた取り組みとなっています。
更に三静工業の鋳造技術は循環型社会に向けた更なる挑戦となっています。